1日の流れ
コミニケ保育園の開園から閉園まで

7:00
登園
元気よく登園!

9:30
サークルタイム
みんなで朝のご挨拶
えいごであそぼ
(English Time)


10:00
生きる力を育む保育
五領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現)を経験する活動

お散歩だいすき!
健やかな身体づくりを大切にし、全身運動を楽しみ、身近な自然に触れるため、よく散歩に出かけています。


11:30
給食
栄養満点!おいしい給食!(自園調理)


12:30
午睡
おやすみなさい!


15:00
おやつ
手作りおやつをいただきます!


16:00
帰りの会
また明日!

トイレトレーニングについて
子どもの発達にはそれぞれ適切なタイミングがあり、その時期を見極めながら進めることを大切にしています。保護者の方とこの考えを共有し、焦らず、子どもの成長を尊重した関わりを心がけています。
トイレトレーニングの開始時期について
モンテッソーリ教育では、排泄に関わる環境づくりから始まります。
新生児期は寝ている場所でおむつ替えを行いますが、移動ができるようになってくると、「排泄はトイレで行う」という習慣が身につくように、トイレ近くにおむつ替えの場所を固定します。
コミニケ保育園では、0歳児クラスからトイレの近くでおむつ替えを行い、自然にトイレに親しむ環境を整えています。
トイレトレーニングで大切にしていること
1.大人が焦りを捨てることからスタートする。
大人の不安や急かす気持ちは、子どもにとって大きなプレッシャーになります。大人の焦りが表情に出ると、子どもは排泄に恐怖を抱き、大きな壁になることがあります。
2.排泄に必要な発達(神経系や筋肉のコントロール)が整う時期を見逃さない
日々の子どもの姿を丁寧に観察し、その様子を家庭と共有していきます。先入観ではなく、“今ここにいる子どもの姿”を客観的に見ることを何より大切にしております。
3.発達の目安(あくまで参考)を意識する
- 年齢月齢は個人差がある。
- 歩行が安定している
- 排尿間隔が2時間以上あく
- 便の際に集中する、排尿前にもじもじするなど、身体からのサインが見られる
これらがそろってきたら、タイミングを見ながら自分の足でトイレに向かうことを促します。モンテッソーリ教育の大切な考え方である「自己選択」は、排泄についても同様です。
目指している最終段階
子ども自身が、便意・尿意に気づき、自分でトイレまで移動し、便器にまたがり排泄し、拭く・流す・手を洗うといった一連の動作を、自分の力で行える姿を目標としています。
大人は、できることは子どもに任せ、できないことだけを必要最小限サポートするという姿勢で関わります。
スモールステップで進むことを大切に
トイレトレーニングは「1歩進んで2歩下がる」ほどゆっくりなペースで進むこともあります。順調に見えても、ときには「5歩下がる」ように感じる日もあります。
私たちは子どもの小さな成長を一つひとつ大切にし、共に喜び合いながらスモールステップで最終目標へ向かっていきます。
そのためには、物理的な環境だけでなく、関わる大人の雰囲気が明るく温かいことがとても重要だと考えています。子どもが安心して挑戦できるよう、ゆとりある気持ちで寄り添っています。