モンテッソーリ教育とは
モンテッソーリ教育は、いまから100年以上も前にイタリア最初の女性医学博士のひとり、マリア・モンテッソーリによって開発された教育法です。

「子どもは生まれながらにして、自分自身を成長させ、発達させる“自己教育力”を備えている」という考えがこの教育法の大前提とされています。例えば、子どもは歩くことを教えなくても、自ら立って歩き始めようとしますし言葉を教えなくても自然と喋り始めます。このように環境に積極的に関わり吸収しようとする姿は、自身で自立のため成長していく姿のあらわれです。
この考え方にもとづいて、「自立していて、有能で、責任感と思いやりをもった人間」「生涯を通じて学び続ける姿勢をもった人間」を育てることが、モンテッソーリ教育の目的です。モンテッソーリ教育では、子どもたちの「やりたい!」という気持ちを大切にします。

おしごとの様子
運動
身体の発達を促し、粗大運動・微細運動のバランスを育てます。
粗大運動
ずりばい・はいはい・立つ・歩く・階段の昇降(全身を使ったバランス運動です。)
微細運動
ぽっとん落とし(穴を見て、狙って、入れるという動作で手と目の協応力が育ちます。)
ひも通し(小さな穴にひもを通すことで、手先の動きが上手になります。)
日常生活の練習
「自分でできるようになりたい!」という自然な欲求に寄り添います。
洗濯(水に浸す→石鹸で洗う→すすぐ→干すという一連の流れを体験することで、論理的思考力が育ちます。)
着衣枠(服のボタンやマジックテープなどの動きを一つずつ体験できる教具です。「自分でできた!」という達成感が自信につながります。)
感覚教育
五感を使って、物の違いや特徴を認識する力を育てます。
ピンクタワー(「大きい・小さい」の違いを視覚でとらえる力が育ちます)
茶色の階段(同じ色・形・質感の直方体をよく見て、よく触って、太い順に並べていくことで観察力が高まります)
言語教育
言葉への興味を育て、語彙力や表現力を育てます。
実物と絵カード(実物の野菜や果物、動物の模型などを使って「見て・触って・名前を知る」ことで、言葉と感覚が結びつきます)
絵合わせカード(言葉の数が増え、同じ柄を見つけて並べることで、「同じ」「違う」を見分ける力が育ちます)
Movie
モンテッソーリ教育の専門家監修による安心の保育
コミニケ保育園では、モンテッソーリ教育の専門家である百枝義雄先生を外部顧問としてお迎えしています。職員一人ひとりがモンテッソーリ教育の考え方を大切にし、子どもたちの“自分でできた!”を育てる療育を提供しています。
百枝義雄(ももえだ よしお)先生のプロフィール

1963年長崎県生まれ。吉祥寺こどもの家園長。東京大学教養学部教養学科第一表象文化論分科卒業。日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師養成センター卒業、モンテッソーリ教師(3歳~6歳)資格取得。横浜国際モンテッソーリ乳児アシスタントコース卒業、AMI乳児アシスタント資格取得。
2002年度より2006年度まで日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師養成センターの実践講師として3歳~6歳のモンテッソーリ教師養成に携わる。2007年同センターで0歳~3歳のモンテッソーリ教師養成コースを立ち上げ、2011年3月まで4期にわたり実践講師を担当。2012年にモンテッソーリ ラ・パーチェを立ち上げ、以来現職を務める傍ら、全国の保育園・幼稚園・こども園等で保育者向け研修や保護者向け講演を行う。
コミニケ保育園では、上質なものに触れてもらいたいという思いから、AMI(国際モンテッソーリ協会)が認定するGAM社の教具を使用しています。
